ブルガリア親善演奏旅行 2003.9.2~9.10


リラの僧院
ピアニストの熊谷啓子先生がブルガリア人の花嫁となられたことがきっかけで、是非ブルガリアに行ってみたいという思いが膨らみ、この演奏旅行が実現しました。ご主人のポポフさん(ヴィオラ奏者)の紹介でソフィアフィルの音楽監督兼主席指揮者ダフォフ氏の多大な尽力があり、演奏会全てを企画して下さいました。
プレーヴェン フィルハーモニック オーケストラ クワイアとのジョイントコンサート、交歓会はじめホテル、移動手段、演奏会の準備、宣伝など細やかな心遣いがなされたアレンジで、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ソフィアとプレーヴェンの両市で演奏会を持ちましたが、大使館の方々、市長ご夫妻なども聴きに来て頂き、特にプレーヴェン市では日本からの初めての文化使節団として大変な歓迎を受けました。
また、日本の「ふるさと」のように国民から愛されている歌で、遠く離れた所に行った人が故郷の家族や景色を懐かしむ歌 「言っておくれ小さな白い雲よ」 を教えて頂きました。日本での演奏会でも歌い、私どもの愛唱歌として旅行の思い出と共に大事にしていきたいと思っています。
観光として、世界遺産の教会、ソフィア中心部、エタルの野外博物館、プロヴディフ旧市街、リラの僧院、のほか特徴ある様々な教会、寺院などをめぐり、最後にドイツではハイデルベルグを訪れました。
プレーヴェン フィルハーモニック オーケストラ クワイアとのジョイントコンサート、交歓会はじめホテル、移動手段、演奏会の準備、宣伝など細やかな心遣いがなされたアレンジで、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ソフィアとプレーヴェンの両市で演奏会を持ちましたが、大使館の方々、市長ご夫妻なども聴きに来て頂き、特にプレーヴェン市では日本からの初めての文化使節団として大変な歓迎を受けました。
また、日本の「ふるさと」のように国民から愛されている歌で、遠く離れた所に行った人が故郷の家族や景色を懐かしむ歌 「言っておくれ小さな白い雲よ」 を教えて頂きました。日本での演奏会でも歌い、私どもの愛唱歌として旅行の思い出と共に大事にしていきたいと思っています。
観光として、世界遺産の教会、ソフィア中心部、エタルの野外博物館、プロヴディフ旧市街、リラの僧院、のほか特徴ある様々な教会、寺院などをめぐり、最後にドイツではハイデルベルグを訪れました。

ボヤナ教会

アレクサンドルネフスキー寺院
今回の演奏旅行で、忘れられないお二人の方との出会いがありました。
一人はガイドのシルヴィアさんです。5か国語を自由に操り、通訳兼ガイドの仕事をこなし、母国の民族、文化に誇りを持ちつつ、日本に対しても我々もびっくりするくらい豊富な詳しい知識で、飽きることのない話をたくさんしてくださいました。まさに豪快な女性で、糖尿病のインスリン注射をしながらも、きめ細かい心遣いでもって、5日間の料理は重なることなく色々なブルガリア料理を準備され、またヨーグルトを使った簡単な料理の作り方も伝授して下さいました。巨体で食べっぷりも豪快そのものでしたが、我々のややこしい注文などに驚くばかりの素早い身のこなしで対応、お蔭で何事もなくスムーズに安心して楽しく旅行ができました。感謝!感謝!
もう一人はイケメンの若い男性ペタル君です。彼は日本に留学することが決まっていたのですが、プレーヴェンでの演奏会に来てくださり、演奏会後花束を持って指揮者に手渡し、上手な日本語を操り「感激しました」などいろいろと話をして下さいました。この超サプライズに皆は感激! 留学で来日後も交流が続き、KCクローバーの練習場所にも来訪、メンバー一人一人に手作りの赤と白の糸を撚ったもの(マルテニツァ)を腕に巻いてくださり、ブルガリアの風習でつばめの飛び始める時にマルテニツァを木に括ると良いことがあると教えて下さいました。また私たちの演奏会にもよく聴きに来てくださり、優秀な成績で大学を卒業し、一時帰国した後再び来日、在日ブルガリア大使館員として、今は東京で勤務されています。
一人はガイドのシルヴィアさんです。5か国語を自由に操り、通訳兼ガイドの仕事をこなし、母国の民族、文化に誇りを持ちつつ、日本に対しても我々もびっくりするくらい豊富な詳しい知識で、飽きることのない話をたくさんしてくださいました。まさに豪快な女性で、糖尿病のインスリン注射をしながらも、きめ細かい心遣いでもって、5日間の料理は重なることなく色々なブルガリア料理を準備され、またヨーグルトを使った簡単な料理の作り方も伝授して下さいました。巨体で食べっぷりも豪快そのものでしたが、我々のややこしい注文などに驚くばかりの素早い身のこなしで対応、お蔭で何事もなくスムーズに安心して楽しく旅行ができました。感謝!感謝!
もう一人はイケメンの若い男性ペタル君です。彼は日本に留学することが決まっていたのですが、プレーヴェンでの演奏会に来てくださり、演奏会後花束を持って指揮者に手渡し、上手な日本語を操り「感激しました」などいろいろと話をして下さいました。この超サプライズに皆は感激! 留学で来日後も交流が続き、KCクローバーの練習場所にも来訪、メンバー一人一人に手作りの赤と白の糸を撚ったもの(マルテニツァ)を腕に巻いてくださり、ブルガリアの風習でつばめの飛び始める時にマルテニツァを木に括ると良いことがあると教えて下さいました。また私たちの演奏会にもよく聴きに来てくださり、優秀な成績で大学を卒業し、一時帰国した後再び来日、在日ブルガリア大使館員として、今は東京で勤務されています。

ブルガリア料理

ブルガリア民族舞踊
<参加者>
<演奏会場>
指揮者・ピアニスト・団員31名・随伴者・添乗員の総勢35名
<演奏会場>
ソフィア・ミリタリークラブホール

プレーヴェン・アートギャラリー

<KCクローバー単独演奏曲>
火の山の子守歌 「白いうた青いうた」より
青い花 夢幻 傘もなく 落葉 夏のデッサン
ぼくという名のひとり 春 火の山の子守歌
谷川 雁 作詞 新実 徳英 作曲
<合同曲>
ブルガリア語の曲3曲
Monday’s child John Rutter 作曲
Ave verum corpus Javier Busto 作曲
ずいずいずっころばし わらべうた 信長 貴富 編曲
島唄 宮沢 和史 作詩・作曲 多胡 淳 編曲
火の山の子守歌 「白いうた青いうた」より
青い花 夢幻 傘もなく 落葉 夏のデッサン
ぼくという名のひとり 春 火の山の子守歌
谷川 雁 作詞 新実 徳英 作曲
<合同曲>
ブルガリア語の曲3曲
Monday’s child John Rutter 作曲
Ave verum corpus Javier Busto 作曲
ずいずいずっころばし わらべうた 信長 貴富 編曲
島唄 宮沢 和史 作詩・作曲 多胡 淳 編曲

♪ プレーヴェン フィルハーモニック オーケストラ クワイアー
指揮者 : スラベイ・ティンチェフ
(メンバー : 男性10名・女性12名)
♪ KCクローバー
指揮者 : 飯沼 京子
ピアニスト : 熊谷 啓子
指揮者 : スラベイ・ティンチェフ
(メンバー : 男性10名・女性12名)
♪ KCクローバー
指揮者 : 飯沼 京子
ピアニスト : 熊谷 啓子

プレーヴェン・アートギャラリー前
[旅行日程]
2003.9.2 関西国際空港⇒ドイツ・フランクフルト 市内観光
9.3 フランクフルト⇒ブルガリア・ソフィア ボヤナ教会(世界遺産)観光
9.4 ソフィア市内中心部官公街、3教会など観光
指揮者、ピアニスト、代表他、4人で日本大使館訪問
15:00~リハーサル、合同練習
19:00~ミリタリークラブホールにて、プレーヴェン フィルハーモニック
オーケストラ クワイアーとの第1回目のジョイントコンサート
9.5 バスにてプレーヴェンへ
15:50~メンバー発声練習 指揮者、ピアニスト、代表他、6人は市役所表敬訪問
16:50~リハーサル
19:00~プレーヴェン・アートギャラリーにて、プレーヴェン フィルハーモニック
オーケストラ クワイアーとの第2回目のジョイントコンサート
演奏中、新聞 ケーブルTV取材撮影
終演後、新聞 TVの取材インタビューを受ける(指揮者)
21:00~プレーヴェン フィルハーモニック オーケストラ クワイアーとの交歓会
9.6 ブレーヴェン⇒ヴェルコ・タルノヴォ⇒エタル(昔の職人街を再現した野外博物館)
を見学⇒プロヴディフ
9.7 プロウディフ旧市街散策
昼食時レストラン「アラフランデテ」でスェーデンのツアー客に出会い
「はるかな友に」を歌う
⇒ ボロベツ ⇒ ドブニッツ ⇒ ヴェチリーノ ⇒ リラの僧院(世界遺産)観光
⇒ ソフィア
9.8 ソフィア市内観光(聖ペトカ地下教会、戦士墓守獅子像、アレクサンドル・
ネフスキー寺院)
車中でガイド・シルヴィアさんと運転手・ピーターさんに感謝の気持ちを込めて
「サリマライズ」を歌う
⇒ フランクフルト ⇒ ハイデルベルグ
9.9 ハイデルベルグ市内観光(ハイデルベルグ城他)⇒ フランクフルト
9.10 関西国際空港着
2003.9.2 関西国際空港⇒ドイツ・フランクフルト 市内観光
フランクフルト泊(ホテルインターコンチネンタル フランクフルト宿泊)
9.3 フランクフルト⇒ブルガリア・ソフィア ボヤナ教会(世界遺産)観光
ソフィア泊(ホテルヒルトン ソフィア宿泊)
9.4 ソフィア市内中心部官公街、3教会など観光
指揮者、ピアニスト、代表他、4人で日本大使館訪問
15:00~リハーサル、合同練習
19:00~ミリタリークラブホールにて、プレーヴェン フィルハーモニック
オーケストラ クワイアーとの第1回目のジョイントコンサート
ソフィア泊(ホテルヒルトン ソフィア宿泊)
9.5 バスにてプレーヴェンへ
15:50~メンバー発声練習 指揮者、ピアニスト、代表他、6人は市役所表敬訪問
16:50~リハーサル
19:00~プレーヴェン・アートギャラリーにて、プレーヴェン フィルハーモニック
オーケストラ クワイアーとの第2回目のジョイントコンサート
演奏中、新聞 ケーブルTV取材撮影
終演後、新聞 TVの取材インタビューを受ける(指揮者)
21:00~プレーヴェン フィルハーモニック オーケストラ クワイアーとの交歓会
プレーヴェン泊(カイルカリゾートホテル宿泊)
9.6 ブレーヴェン⇒ヴェルコ・タルノヴォ⇒エタル(昔の職人街を再現した野外博物館)
を見学⇒プロヴディフ
プロヴディフ泊(ホテルトリモンティウムプリンセス宿泊)
9.7 プロウディフ旧市街散策
昼食時レストラン「アラフランデテ」でスェーデンのツアー客に出会い
「はるかな友に」を歌う
⇒ ボロベツ ⇒ ドブニッツ ⇒ ヴェチリーノ ⇒ リラの僧院(世界遺産)観光
⇒ ソフィア
ソフィア泊(ホテルヒルトン ソフィア宿泊)
9.8 ソフィア市内観光(聖ペトカ地下教会、戦士墓守獅子像、アレクサンドル・
ネフスキー寺院)
車中でガイド・シルヴィアさんと運転手・ピーターさんに感謝の気持ちを込めて
「サリマライズ」を歌う
⇒ フランクフルト ⇒ ハイデルベルグ
ハイデルベルグ泊(ホテルクラウンプラザ ハイデルベルグ宿泊)
9.9 ハイデルベルグ市内観光(ハイデルベルグ城他)⇒ フランクフルト
機内泊
9.10 関西国際空港着


ツァレヴェツの丘・要塞

リラの僧院前

- 最終更新:2012-07-08 22:54:25